風化と共に刻まれた外壁の雨だれやしみ。
はたまた震災が残したひび割れの跡。
そういった壁の汚れで家の古さはなんとなく分かってしまうし、
逆にペンキで塗り直せばいくらだってごまかせます。
しかし、雨が流れたしみや震災で入ってしまったひび割れの跡は
それらを塗り消すのではなく、生かしながら家の記憶を残したいと思います。
具体的には「飾り工事」といって金属質のモチーフを外壁に取り付けます。
ひびを枝に見立てて、葉っぱのモチーフを取り付けたり、
その風化の「よごれ」にしか出せない、新しい顔を引き出したいと思います!
▼予算
制作費:応相談
アーティストフィー:応相談