郊外の街に新しい市民を迎え入れる。しかしそれは人間ではない動物。
動物を市民として登録し、地域単位で一緒に市民生活を営む。
彼らが市民になっていくことを通して、さまざまな課題や葛藤が生まれてくるだろう。しかしおそらくそれらは、この制度の上で暮らしている私たち自身に全てかえってくることになると思う。私たちがこの場所で生活すること、市民の権利について考えながら新たな街をつくっていく。
●動物市民の福祉
もちろん動物たちは市民としての自覚に乏しく、人間たちの暮らしに慣れない部分も多いので、彼らの生活を支える福祉制度も同時に整えていく。
・ 取手市役所動物市民課(仮)の設立
・ 地域ぐるみで動物市民を支えるしくみをつくっていく。
●動物市民の住居
空き家を改装し、その動物に対応する住居に改装していく。
●動物市民の市民権
登録された動物は、一般市民と同等の権利を得る。
しかし社会はそれほどまだ成熟していないので、彼らの当たり前の権利を得るための活動を地域単位で行っていく。
例
・動物芸術祭(表現の自由)
・動物運動会(オリンピック出場を目指す)
・動物自由民権運動(選挙権を得ることを目指す)
▼予算
制作費:応相談
アーティストフィー:応相談
動物市民 ANIMAL CITIZEN
2014.12.21
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